【全52品種】梨の種類一覧まとめ!美味しい梨から大きい梨、珍しい梨までまとめて紹介

美味しい梨の品種

豊水

果汁を豊富に含んでいることから名前が付けられた梨です。全国的にも有名で多くのスーパーや百貨店で並んでいます。同じく有名な幸水と比べて果実は大きく、合わせ糖度も13度ある、バランスのとれた梨です。

二十世紀

鳥取県を代表するオリジナル品種で、ゴミ置き場の周りに生えていたのを偶然発見され登録された梨です。形がきれいな丸でギフトととして選ばれることもおおく、青梨を代表する有名な梨です。

幸水

新水、幸水、豊水で「三水」と呼ばれる赤梨の一種で、梨のなかでも知名度は高く、食べたことのある人も多い梨です。市場に出回っている量も多く、豊水と並んで日本を代表する梨です。1950年頃に登録され長い間愛され続けている代表品種です。

あきづき

「新高×豊水」と「幸水」を掛け合わせて誕生した品種で、知名度の高い有名な梨です。とにかく甘味が強く、日持ちもいいことから多くの人に食べられている品種です。15度を超えることもある高い糖度は人気も高く、和梨の完成形とも称されています。

大きい梨の品種

彩玉

「新高」と「豊水」を掛け合わせて誕生した品種で、ジャンボと言われる程果実の大きい梨です。埼玉県でしか生産されていない限定品種なため、通販などで取り寄せるか、埼玉の直売所で購入するしか入手手段のない希少な梨です。

瑞鳥(ずいちょう)

鳥取大学で誕生した青梨の一種で、2010年に登録されたばかりの新しい品種です。果実が500~600gと大振りでしっかりと食べ応えのある梨です。梨のなかでもかなり大きい品種なため、存分に瑞鳥の甘味と酸味を楽しむことができます。

福水

赤梨の仲間で果実が他の梨よりもサイズが大きいのが特徴です。スーパーや百貨店ではなかなか見当たりません見つけた時が一番の買い得な梨です。

秋泉

秋田県で誕生したオリジナル品種で、収穫の秋になるまでじっくり育てられているため、他の品種と比べてもサイズの大きい品種です。「プレミアムリッチ秋泉」と言われる一定の基準を満たした梨もあり、ブランド梨として愛されています。

凛夏

500g前後と梨の中でもサイズの大きい品種です。「豊水」と「おさ二十世紀」を交配してできた品種に、「あきあかり」を交配してできたのが、凛夏です。8月中旬から下旬にかけて収穫され、果肉も柔らかい特徴があります。2015年に品種登録されたばかりの新しい梨です。

新高

「幸水」や「豊水」に並ぶ生産量を誇る梨で、各地に流通している知名度の高い梨です。1玉1kgを超えることもあるほど大きい梨で、食べ応えを求める人にはおすすめの品種です。

甘い梨の品種

あきあかり

2,000年に登録された品種で、16度前後と高糖度で食味も良く、日持ちのよい品種です。梨のなかでも有名な品種である「豊水」や「幸水」よりも甘味が強いため、しっかりとした梨の甘味を感じたい方にはおすすめの品種です。食感もシャリシャリとしており、少し小さいサイズからたっぷりの果汁を楽しむことができます。

秋麗(しゅうれい)

農研機構によって「幸水」と「筑水」を掛け合わせて誕生しました。秋麗はサビがでやすく、スーパーや百貨店などで流通しにくいですが、確かな甘味と食感をもった梨です。一部の人しか味わえない希少な秋麗は、青梨系のなかでトップクラスの甘味をもつ梨です。

梨のなかでも赤梨に分類される旭は、幸水と豊水を掛け合わせて誕生しました。島根県浜田市を代表する品種で、県の特産品として県内外から楽しまれています。

甘太

9月の下旬から10月の中旬まで出回る甘太は、他の梨の品種と比べて栽培が簡単な特徴があります。日持ちに関しては他の品種に劣る部分はありますが、高い糖度とシャキシャキとした食感をもっており果肉も比較的柔らかい特徴もあります。

天の川

新潟県原産の梨で、江戸時代から栽培されている歴史の長い梨です。「長十郎」や「二十世紀梨」など交配されることが多く、新興や新高なども天の川を交配してできた品種です。

明水

昭和45年に「雲井」と「幸水」を交配してできた品種です。糖度は他の梨と比べて高く、13度程度あり、日持ちはしないものの、高い糖度とみずみずしい果汁が豊富に含まれている品種です。主に7月下旬から8月上旬と短い期間で収穫されるため、まさに見つけたときが買い時の珍しい品種です。

おさゴールド

1997年に鳥取県で誕生した二十世紀梨にかわる病気に強い梨です。生産量拡大のため病気に強い品種を目指して品種改良されて誕生しました。見た目は黄緑色をしており、サイズが小さいのが特徴です。

おさ二十世紀

1978年に鳥取県の長昭信氏によって発見された品種です名前の通り、二ホンナシの仲間で他の品種の花粉を受粉させる必要のない自家結実する品種です。

かおり

かおりは昭和30年に「幸水」と「新興」を交配して作られた梨です。日持ちがよく大玉サイズの新興と、しっかりとした甘味が特徴の幸水を掛け合わせているため梨のなかでも人気の高い品種です。サイズも大きく1kgを超えるものもあり、食べ応えのある梨なら「かおり」がオススメです。

菊水

1927年に神奈川県の農業試験場で菊池氏が育成したことにより「菊池」は誕生しました。黒斑病に強い品種をつくるため、強い抵抗性をもつ「太白」と「二十世紀」を掛け合わせて育成されています。二十世紀のしっかりとした甘味と酸味をもち、食味もよかったのですが、二十世紀より1本あたりの収穫量が少なく、形も不揃いのものが多かったため、今では流通していない品種です。

喜水

平成初期に「名月」と「豊水」を掛け合わせてできた品種で、酸味が少なく15度以上の高い糖度が特徴です。7月下旬から8月上旬頃に旬を迎え、主に和歌山県を中心に栽培されています。ハウスではなく露地栽培される梨の品種のなかでは、最も早く収穫することのできる品種として知られています。

きらり

平成6年に「おさ二十世紀」と「にっこり」を交配してできた品種です。きらりという名称は、「父親であるにっこりの名が世界遺産「日光」に由来していることから、「日の光をいっぱい浴びて『きらり』と輝いてほしい」という願いがこもっています。大玉ながら食味がよく、今までの大玉は食味が悪いという欠点を克服した品種です。

爽甘

鳥取大学で誕生した「秋栄」と「コルラ香梨」を交配してできた品種です。収穫時期は他の梨と比べて遅く、10月上旬頃から流通します。外の皮は硬いですが、サクサクとしながらも柔らかみはありしっかりとした甘味と酸味を持っています。

サンセーキ

長野県で誕生した品種で、栽培の際に梨に袋を被せず、日光を十分にあてて育てた品種です。サンセーキのサンは太陽を表しており、しっかりとした甘味と少ない酸味が特徴です。「3世紀」という意味ではないため、二十世紀梨とは関わりのない梨ですが、同じ品種改良されて誕生した梨です。

秋水

梨の中でもメジャーな「幸水」と「豊水」を掛け合わせてできた品種で1988年に茨城県で登録された梨です。サイズが大きく、食べ応えのある梨で幸水よりもシャリシャリとした食感と甘さをもっています。

秀玉

1963年に「菊水」と「幸水」を交配してできた品種です。栽培量は少なく、あまり市場に出回ることなのない珍しい梨で果実が大きく、香りは弱いものの果汁たっぷりの梨を楽しむことができます。

新王

新潟県を代表するオリジナル品種で平成21年に登録された品種です。栽培のしやすさや見た目ではなく、味の良さから登録することのできた品種で舌の肥えた消費者にも自信をもって進めることができる梨です。梨特有の甘さと爽やかな酸味をもっており、形もまん丸をしています。

新世紀

青梨の一種で「二十世紀」と「長十郎」を交配してできた品種です。緑色の果皮が特徴でみずみずしい見た目をしています。爽やかな甘味とシャキシャキとした食感を楽しめる爽やかな梨です。

新雪

「晩三吉」と「今村秋」を交配してできた品種で1949年に誕生しました。ソフトボール程の大きさがあり、梨のなかでもかなり大玉な品種です。涼しいところなら一か月近くもち、日持ちの良い梨としても知られています。

新美月

新潟県の農業センターで誕生した「おさ二十世紀」と「豊水」を交配してできた品種です。9月中旬から9月下旬にかけて収穫することができ、果実が大玉なのが特徴です。酸味を含んでいるため爽やかな梨を楽しむことができます。

多摩

日本の多摩川流域で収穫することのできる二ホン梨の総称です。砂利の多い多摩川流域の土壌は水はけがよく、梨の栽培に適した環境なため、多摩川流域では盛んに梨の栽培が行われています。大正時代から栽培は行われており、関東における梨の一大産地として発展していき、川崎市内で約30haで栽培されています。

筑水

茨城県のつくば市に並ぶ筑波山にちなんで誕生した梨です。8月上旬頃から旬を迎え、酸味がほとんどなく、甘味がつよいのが特徴です。食べた時に「桃のような香り」が口の中に広がるため、梨の中でも珍しい種類の梨です。

なつしずく

赤梨の仲間で甘味と香りを楽しむことができる梨です。「幸 水と菊 水」と「筑 水」を交配してできた品種で、まだ登録から10年程しかたっていない新しい梨です。梨のなかでもマイナーな品種でなかなかお目にかかれない梨ですが、甘味と酸味のバランスがよい隠れた名品種です。

なつひめ

「筑水」と「おさ二十世紀」を掛け合わせて誕生した品種です。鳥取県のオリジナル品種で青梨の仲間にあたり、8月の下旬頃から収穫することができるため、早い時期から食べられる青梨です。

にっこり

1996年に品種登録された赤梨の一種で、梨の中でも保存・貯蔵性に優れた梨です。「新高」と「豊水」を交配してできた品種です。10月中旬から収穫が始まりお正月まで味わうことができます。サイズも大きく、酸味も少ないため、万人受けする梨です。にっこりという名前は、「日光」と、「梨」の読み「り」を組み合わせて付けられました。

豊月

茨城県つくば市で誕生した赤梨の仲間で、9月下旬頃から熟期を迎える梨です。梨のなかでも比較的遅い時期に旬を迎える梨で、皮を向いただけで果汁が滴る程果汁の豊富な品種です。酸味と甘みのバランスもよく、爽やかな味わいを楽しむことができます。

真寿

果汁が豊富に含まれており、適度な酸味を味わうことができるのが特徴です。

果肉は他の品種と比べて固めで、しっかりとした歯ごたえを楽しむことができます。

「おさ二十世紀」と「新水」を交配してできた品種で、病気にも強い特徴があります。

愛宕

愛宕梨がは11月中旬から始まる、梨のなかでも遅い品種です。梨を食べ損ねても愛宕梨は12月中旬まであるため、長い期間楽しむことができます。酸味が強いため、一度追熟させてから市場に出回ります。お歳暮として贈ることができるのも愛宕梨の特徴です。

王秋

650g近くある梨のなかでも大きなサイズの梨です。見た目はラグビーボールのような楕円形をしており、独特な見た目をした梨です。適度な酸味と甘みをもっており、ギフトとしても選ばれています。

秋甘泉

「おさ二十世紀梨」と「豊水」を交配してできた品種で平成になって登録された新しい梨です。鳥取県で栽培されているオリジナル品種で、果汁を豊富に含んでいます。生産量も少ないためまだまだ珍しい品種です。

新興

収穫から1か月近くは状態の良いまま保つことのできる貯蔵性に優れた梨です。優しい甘さと酸味を含んでいるため、爽やかな味わいを楽しむことができます。

長十郎

幸水などの人気品種が流通する前に人気を集めた品種で、全国の8割を占めた長十郎は、戦後まで高い人気を誇っていました。果肉は硬く食べ応えがあり、病気にも強い特徴があります。今では多くの品種と交配されることがおおく、後の品種に特徴を引き継いでいます。

南水

果汁がたっぷりと含まれているため、ずっしりとした実が特徴です。日持ちにも優れ冷蔵で3か月近く貯蔵することができます。甘味もしっかりとあり、長野県を代表する梨です。

珍しい梨の品種

今村秋

古くから日本で栽培されていた在来品種の梨です。梨のおしりの部分が突き出ているのが特徴で、現在も栽培している農家が少ないため希少な品種です。大きさも大振りで直売所で見つけた際は、ぜひ食べてみてほしい品種です。

サザンスイート

長野県の農業試験場で誕生した「八里」と「南水」を交配してできた品種です。「幸水」よりも早く収穫できる上に、甘味も強い特徴があり、早い時期から梨を楽しみたい方にはおすすめの品種です。しかし、現状では栽培も難しい上に栽培面積も少ないため希少な梨として知られています。大玉栽培が難しいため、小玉サイズのものが多いですが、見かけた際はぜひ食べてほしい品種です。

新星

「翠星」と「新高」を交配してできた品種です。9月下旬から10月上旬頃に旬を迎え、梨なのにりんごのような香りがする珍しい品種です。酸味が少ない分あまみが強い梨です

八里

知名度の高い「幸水」より早く収穫することのできる梨で、生産量も少なく希少な品種です。形は洋梨に似ており、ツルツルとした果皮と上品な香りが特徴です。8月上旬と梨のなかでも早い収穫時期で、早く梨を食べたい人にはおすすめの品種です。

八雲

二十世紀の品種改良によってできた品種で、小ぶりなサイズで適度な酸味があるのが特徴です。甘味もしっかりと感じることができ、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。スーパーや百貨店では見かけることのない希少な品種です

秋満月

2017年になって登録された品種で、梨の一大産地である千葉県で開発された品種です。満月のように大きく実ったナシに農家と消費者の喜びと感謝の気持ちを込めて、千葉県から名付けられました。まだ、登録されたばかりの品種のため流通量も少ないことから、希少な梨として知られています。

秋栄(あきばえ)

梨の種類の中でも流通する期間が短い秋栄は、梨の中でも希少な品種です。鳥取県で開発された品種で、同じ鳥取県の代表品種の「二十世紀梨」と「幸水」の良いところを掛け合わせた梨です。1997年に登録された若い品種で、8月下旬から9月中旬の1ヶ月程しか流通しません。

新水

「幸水」より一足早く出荷される梨で、酸味が強いのが特徴です。250g程で比較的小さいサイズで、生産が非常に難しく、市場でみることはめったにない珍しい梨です

晩三吉

赤梨に分類され明治時代から食べられていた歴史の古い梨です。大玉でかつ貯蔵性に優れており、今では生産する農家も少ない珍しい品種です。

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