【徹底解説】種類別でわかる秋の味覚25選!秋の味覚を使った料理からスイーツまで!

秋の味覚といえば、秋刀魚や栗、柿といった食べ物があげられます。
芸術の秋・スポーツの秋と並ぶ食欲の秋は、果物から野菜、魚など多くの食材が食べ頃を迎えます。食材だけではなく、スーパーやコンビニでは、秋の味覚を使ったスイーツなどの商品が並びます。今回は食欲の秋のとことん楽しむことができるように、秋の食材を種類別で解説!さらに、秋の味覚を使った料理から甘いスイーツまで徹底解説します!

秋が旬の野菜

芋やきのこ類を始めとする多くの野菜が秋に旬を迎えます
どの食材も様々な料理で使われており、それぞれで美味しさを引き出しています。
ぜひ旬の野菜を使った料理で秋の味覚を楽しんでください。

ピーマン

夏から秋にかけて長期間で収穫することのできる野菜です。
ピーマンは暑さに強い野菜で、栽培の難易度も高くないため、家庭菜園を始める方にぴったりの野菜です。
その苦味から子供が苦手な野菜としての印象が強く、大人の人でも苦手な人が多い野菜です。
しかし、焼いたり肉類と一緒にして調理することで、苦味を和らげることができるため、
ピーマンの肉詰めハンバーグやチンジャオロースなどで食卓に出して、秋のピーマンを楽しんでみてください。

かぶ

かぶは主に一年間で2回収穫することのできる野菜です。
それぞれ収穫の時期によって特徴がことなるのが魅力で、春に収穫したかぶは、秋に収穫したものより柔らかく、みずみずしい食感から生食にむいています。
秋に収穫するかぶは、春に収穫するものと比べて実が詰まっており、甘みを感じやすいです。

パプリカ

100g以上の大型の肉厚ピーマンをパプリカと呼びます。
ピーマンと違い果皮の色は、赤色やオレンジ、黄色と鮮やかな見た目をしています。
果皮の色だけではなく、食味も異なり、ピーマンのような苦味を少なく、しっかりとした甘みを感じることができます。鮮やかな赤色や黄色は食卓や料理に色味をもたらします。

ごぼう

食物繊維が豊富に含まれていることで有名なごぼうは、根の部分を食用とする根菜類の食材です。
シャキシャキとした食感と香ばしい香りを持つごぼうは、主にスープで使われることが多く、
そのクセの少なさから多くの料理で使われています。

さつまいも

野菜の中でも特徴的な甘味をもつサツマイモは、豊富なデンプンやビタミンをもっています。
秋を代表する野菜で、焼き芋やスイートポテトと、さつまいもの甘味を活かしたスイーツや料理が各地で楽しまれています。
スイーツだけではなく、天ぷらや煮物などでも使われており、野菜嫌いの多い子供にも人気な野菜の一つです。

さやえんどう

さやえんどうはその名前の通り、中に豆ができるより早い段階で収穫する、えんどう豆の若いさやを食用とする際の呼び名です。
特徴のある食感をもち、鮮やかな緑色の見た目は、料理に色味をもたらします。
しかし、日持ちしない特徴もあるため、冷凍や冷蔵での保存をオススメします。

しいたけ

キノコ類に分類されることから秋が旬の野菜としての印象が強いしいたけですが、実は一年間に2回旬を迎えます。1回目の旬が3~5月。 そして2回目の旬が9〜11月と秋だけではなく、春頃にも食べ頃を迎えます。秋に収穫されるしいたけは、春のものと比べて香りが高く、芳醇な香りを楽しむことができます。

松茸

秋の味覚の代表格とも言える松茸。日当たりのいいアカマツの林に生えています。
「人工栽培が出来ない・鮮度が落ちやすい・アカマツの林の減少」と年々希少価値が高まっている松茸は、独特な甘い香りと歯触りが特徴で、誰しもが思う一度は食べてみたい高級食材です。

かぼちゃ

ねっとりとした食感と強い独特な甘みをもつかぼちゃは、秋に旬を迎えます。
「かぼちゃ×秋」と連想するとハロウィンを思いだしますが、もともとのハロウィンでは「カブ」を使ってランタンを作っていました。アメリカでかぶは普及していかず、その代わりに流通の大きかったカボチャでランタンが作られていきました。

セロリ

主に秋から冬にかけて旬を迎えるセロリは、シャキシャキとした食感と口の中に広がる爽やかな風味が特徴です。他の野菜とは違う爽やかな風味はクセが強く、好き嫌いが分かれますが、
他の野菜では出せない美味しさを料理に取り入れることができるため、多くの料理で使われます。

れんこん

一年を通して流通しているため、旬の時期がわかりずらい蓮根ですが、秋から冬の期間に旬を迎える根菜類です。シャキシャキとした食感が特徴で、主に煮物で使われています。
穴が空いているのが特徴の蓮根は、水中から酸素を取り入れるために穴が空いていると言われています。

カリフラワー

秋から冬にかけて旬を迎えるカリフラワーは、白いブロッコリーのような見た目をした野菜です。
ブロッコリーとは食味はことなり、歯切りのいい食感と淡泊な味わいが特徴です。
全体が白い理由は、ブロッコリーが突然変異し白化したとされています。

秋が旬の魚

秋に旬を迎える魚の多くが、産卵前で脂がのっていたり、身が引き締まっていたりしています
地域によっては流通していない海鮮類もあるため、ネットなどを活用して
各地のご当地で獲れる魚を味わってみるのも楽しいですね。

秋刀魚

秋の時期に獲れた太平洋のさんまは、産卵前で脂がのっているため美味しいとされています。
夏頃は太平洋の北側を回遊しており、秋ごろになると日本近海に現れますが、その時にちょうど産卵を迎えるため、1年でもっとも脂がのっておいしくなっているのです。

カツオは一年のなかで2回旬を迎えます。4~5月頃の「初鰹」、8~9月頃の「戻り鰹」です。
初鰹は、秋と比べて魚肉が赤々としており、味はあっさりとしているのが特徴です。
一方、戻り鰹は、春と比べて脂が乗っているのが特徴で、脂カツオとも呼ばれます。

帆立

帆立の旬は漁のタイプによって異なり、垂下式は3月〜4月、地撒き式は8月〜9月に多く水揚げされます。
秋ごろに獲れる帆立は、夏の間に貝柱を大きく太く成長させているため、BBQなどで楽しむのがオススメです。
帆立といえば北海道を連想しますが、水揚げ量でみれば青森県が全国1位を誇っており、帆立のほとんどを東北地方で水揚げしています。

日本でもっとも食べられている魚といっても過言ではない鮭。オレンジ色の身が特徴です。
秋頃にとれる鮭を「秋鮭」といい、産卵前で身が引き締まっており、脂分が控え目なのが特徴です。
あっさりとした味で、手を加えたフライやムニエルなどがオススメです。

秋が旬の果物

秋に旬を迎える果物は、栗や柿と代表的なものが多くあります。
それだけ美味しい証拠なので、秋の味覚をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

栗は成長の早いことで有名です。木の幹にたくさんの実をつけて秋ごろに収穫が始まります。
茨城県・熊本県・愛媛県を中心に栽培されており、普段身として食べているのは種の部分となります。
秋ごろになると多くのスーパーやコンビニで、モンブランなどの栗のスイーツが並ぶようになり、料理では栗ごはんや栗きんとんとして楽しまれています。

梨の旬は品種ごとに移り変わっていきます。7月終盤頃から始まる幸水や豊水と呼ばれる品種は、他の品種と比べて早めに収穫される梨で、新興梨と呼ばれる品種は12月頃まで食べることができます。
品種によって食感や食味の特徴が異なるため、品種ごとに食べ比べてみるのをオススメします。

シャインマスカット

近年急激に人気が高まっているシャインマスカット。鮮やかな黄緑色と皮ごと食べられるのが特徴です。巨峰などの他のぶどうと比べても価格は高めです。
栽培が成功し、安定して流通できるようになったのは最近なため、まだまだ希少な果物です。

ぶどう

6月~10月頃にかけて収穫されます。
梨や栗と同様に秋頃に旬を迎えるイメージが強いぶどうですが、実は夏頃から収穫が始まり11月頃まで楽しむことのできる果物です。
近年では栽培技術が発達し、種の無いぶどうなども流通し始めており、その品種は年々増加しています。

秋に旬を迎える代表的なフルーツの柿は、10月頃に最盛期を迎えます。
品種ごとに柿の食感は異なり、パリッとしっかりとした歯ごたえがあるものから、柔らかいものと
好みの品種を見つけて味わうのをオススメします。

秋の味覚を使った料理

かぼちゃの煮物

秋に旬を迎えるかぼちゃを使った煮物です。かぼちゃを煮込んでいるため、さらに甘味を感じやすくなっています。シンプルに塩で炊くだけでも美味しく仕上げることができ、簡単に作ることができます。

  1. かぼちゃを種と皮を取り除いて適当な大きさに切ります。大きめの一口大がおすすめです。
  2. 鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて火にかけ、煮立ったらかぼちゃを加えます。
  3. かぼちゃが柔らかくなるまで約15〜20分程度中火で煮ます。
  4. かぼちゃが柔らかくなったら、ごま油を加えてかぼちゃ全体に香りを付けます。さらに煮汁を絡めながら煮込みます。

栗ごはん

栗と合わせて炊く栗ごはんは、秋を代表する料理の一つです。
栗の甘味がごはんに広がるため、いつもの食卓にちょっとした変化を与えることができます。
だし汁や醬油と合わせて炊くとさらに美味しく仕上げることができます。

  1. 栗の外側に切り込みを入れ、皮をむきます。手で皮を剥いた後、薄皮も取り除きます。
  2. 栗を茹でる: 鍋にだし汁を入れ、栗を加えます。中火で15〜20分ほど茹でます。栗が柔らかくなったら、水気を切っておきます。
  3. 炊いたごはんの中に、茹でた栗、醤油、みりん、塩を加えます。全体が均一に混ざるように優しくかき混ぜます。
  4. 炊き上がりの蒸らし: 炊き上がった栗ごはんを、蓋をして約5分ほど蒸らします。蒸らすことで風味が広がり、美味しさが増します。

秋刀魚の塩焼き

秋の代表的な料理とも言える秋刀魚の塩焼き。
シンプルな料理でありながら、さんまの美味しさを最大限に楽しむことができます。

  1. 秋刀魚の両面に塩をまぶします。皮側にもしっかりと塩をつけるようにします。塩をしばらくおいてから余分な水分を拭き取ります。
  2. フライパンにごま油を熱し、秋刀魚を皮側から入れます。中火で焼きます。約3〜4分ほど焼いたら、裏返しにしてさらに約3〜4分焼きます。
  3. 秋刀魚が両面に香ばしく焼きあがったら、器に盛り付けます。お好みでレモンやすだちの絞り汁をかけてお召し上がりください。

きのこの炊き込みご飯

秋の味覚のきのことごぼうやにんじんなどをふんだんに使用した炊き込みご飯。
きのこや他の野菜の旨味がごはんに染み込み、秋の風味を楽しむことができます。
お好みで海苔やごまを加えてお楽しみください。

  1. きのこ類(しめじやエリンギ、えのき)は必要に応じてきれいに洗い、大きければ適当な大きさに切ります。
  2. 鍋にだし汁、醤油、みりん、塩を入れて火にかけ、沸騰させます。沸騰したらきのこを加え、きのこがしんなりするまで煮ます。
  3. 煮込んだきのこを炊いたごはんに加えます。全体が均一に混ざるように優しくかき混ぜます。
  4. 炊き上がりの蒸らし: 炊き上がった炊き込みご飯を、蓋をして約5分ほど蒸らします。蒸らすことで風味が広がり、美味しさが増します。
  5. 盛り付け: きのこの炊き込みご飯を器に盛り付け、ネギや海苔、お好みでごま油を回しかけて完成。

さいごに

秋の食には、かぼちゃのほくほく感、栗の甘み、秋刀魚の脂ののった身など、秋ならではの味わいを存分に楽しめる料理が数多く存在します。
豊かな秋の味覚を存分に楽しんで、心地よい秋のひとときを過ごしましょう。
四季のある日本でしか味わえない旬の味をぜひご家庭でお楽しみください

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