八朔の画像

八朔とは?旬や収穫時期、名産地までを徹底解説!

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八朔とは

八朔はミカン科ミカン属で日本が原産の柑橘です。広島県の尾道市で発見されました。

味わいや食感は、夏ミカンや文旦に近く、パリッとした歯ごたえですっきりした甘さの中に八朔特有のほろ苦さがあります。このほろ苦さが八朔の人気の秘密で通な柑橘好きから根強い人気があります。

八朔

紅八朔との違い

紅八朔は八朔の枝変わり品種で、八朔よりも果皮が赤いことからこの名前が付きました。紅八朔の味わいは八朔よりも苦さが弱く甘みが強いです。八朔特有の苦みが苦手な方には紅八朔がおすすめです。

八朔の名前の由来

八朔とは「八月朔日」という言葉から来ています。八月朔日は、昔の暦で8月1日のことを指しており、昔はこの時期になると食べることができたことから「八朔」という名前が付きました。旧暦の八月朔日はイネが実り始める時期で豊作を願った八朔祭が行われる地域もあります。

八朔の旬はいつ?

八朔の旬は1月の半ばから4月下旬頃。名前の由来でもある八月朔日(旧暦の8月1日)の時期にはまだ果実が成長しきれていないので食べることができません。

八朔の画像

八朔の収穫時期

八朔の旬は 1月半ば~4月ですが、収穫は12月頃から始まります。収穫後すぐの八朔は、酸が強すぎて食べることができず、農家さんのもとで1~2ヶ月ほど貯蔵してから出荷されるので収穫時期は旬よりも1ヶ月ほど早め。そのため、2月~4月頃の八朔が一番おいしいと言われています。

八朔の主な産地

八朔の産地

和歌山県

八朔の生産量1位は和歌山県で、全体の75%を占めています。和歌山県紀の川市が1番に八朔の栽培が始め、現在でも紀の川はっさくなどのこだわりの八朔が栽培されています。他にも和歌山県は桃やみかんなどの栽培が盛んです。

広島県

八朔の生産量第2位は広島県。八朔は、広島県の尾道市で発見されたため広島県との関連が強く「広島はっさく」という地域団体商標を持っています。この広島はっさくは普通の八朔と紅八朔の品種で独自の栽培・選別方法により出荷が行われています。他にも広島県ではレモンやピオーネなどの栽培が盛んです。

徳島県

八朔の生産量第3位は徳島県。徳島県のはっさくは、12月頃に収穫され出荷できる2月頃まで倉庫で酸を抜くために寝かせられます。徳島県ではほかにもすだちやブルーベリーの栽培が盛んに行われています。

美味しい八朔の選び方

皮を剥いた八朔

色・形で選ぶ

八朔は熟すと黄色がかった色合いになり皮がツヤツヤとしてくるため、色と形を見て熟しているかを確認しましょう。また、表面にしわや傷がないかも確認してください。

重さで選ぶ

八朔は重さがあるものほど果汁が多く味が濃厚なものが多いです。スーパーなどで選ぶときはできるだけ重たいものを選びましょう。

香りをかいでみる

八朔は香りがよく強いものが美味しく、香りが強いと味もより濃厚に感じられます。

旬の八朔を楽しもう

八朔が最もおいしい旬の時期は2月~4月。八朔は風味が豊かで爽やかな味わいが楽しめてビタミンも豊富に含まれているので春にぴったりのフルーツです。そのまま食べてもおいしいですが、サラダに入れてみたり、ゼリーにしたりアレンジしても美味しく食べることができます。ぜひチェックしてみてください。

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