【必見】デコみかんとは?デコポンや不知火との違いを徹底解説!

この時期になるとよく見る「デコみかん」という果物。見た目がデコポンそっくりで、名前まで似ているけれどどう違うの?と疑問に思いますよね。さらに商品ページに行くと不知火という名前も…。

そこで今回は、デコみかんとデコポン、不知火それぞれの違いについてわかりやすく解説します!デコポンを買いたいと思っている方は必見です!

デコみかんとは?誕生秘話をご紹介

デコみかんとはどんな果物かを一番わかりやすくお伝えするなら「デコポンと同じ品種の果物」だということ。この品種名が『不知火(シラヌヒ)』と言います。

デコポンの画像

デコポンもデコみかんも品種名は不知火

今ではデコポンという名前の認知度が高すぎるため、デコポン=品種名だと思われがちですが、実は熊本県のJA果実連がつけた商標なのです。ぶどうで分かりやすく例えるなら、「巨峰」という品種のぶどうにさらに名前が付けられてるイメージです。

デコみかんの誕生秘話

しかしこのデコポンという商標は、全ての不知火で使うことはできません。使えるのは商標を持つJA熊本果実連とその関連団体のみで、厳しい選果基準で選果をクリアしたものだけがデコポンとして出荷することができます。

そのため、デコポンと呼ぶことができない不知火に対して、デコポンと似た『デコみかん』という名前が付けられたのです。ちなみに、最初にこの「デコみかん」という名前を使い始めた販売店は「くまもと風土」だと言われており当店の姉妹店にあたります。そこから徐々に「デコみかん」という呼ばれ方が普及していき、今では多くの販売店がデコみかんを販売しています。

デコポンとデコみかんの3つの違い

ここまでお話してきた通り、果物としては同じ品種のデコポンとデコみかんですが厳密には違いがあります。品質・値段・産地の3つの違いについて解説していきます。

デコポンの画像

品質の違い

デコポンはJA熊本果実連の課した、糖度や酸度、形、大きさなどの厳しい基準をクリアしたものだけが名乗ることができます。一方でデコみかんは選果基準がないため、販売店により選果基準がばらばら。そのため、デコみかんに比べてデコポンは高品質が保証されています。

見た目がきれいなものを選びたい贈り物やギフトにはデコポンがおすすめ。形や大きさがばらばらでもあまり気にならない方はデコみかんがおすすめです。

値段の違い

通販サイトを見てみるとデコみかんのほうが安いですね。これはデコポンは選果基準がしっかりしていて高品質であるため、デコみかんに比べて値段が高い傾向があるのです。

産地の違い

デコみかん(=不知火)は熊本県や愛媛県、和歌山県など多くの県で栽培されているため、その産地ごとに出荷することが可能です。そのため、愛媛県産のデコみかんや和歌山県産のデコみかんなども多く販売されています。

しかしデコポンは、JA熊本果実連とその関連団体のみだけが名乗れる商標ですので、産地のほとんどが熊本県産!稀に佐賀県や長崎県のものもありますがほとんどが熊本県産のものです。

どっちを買うか迷ったらシーンによって使い分けるのがおすすめです!

デコポン

デコポンとデコみかん、どっちを買うか迷ったときには『シーン』によって選ぶのがおすすめです。

先にも述べたように、デコポンとデコみかんは同じ果物ですので、フルーツとしての味は同じもの。しかし、形や品質には違いがありますので、ギフトや贈り物には高品質のデコポンがおすすめです。デコポンは見た目も味も優れたものが選ばれているので贈答用フルーツとしての人気も高いです。

一方、お家でたくさんデコポンが食べたい…と考えている方は断然デコみかんがおすすめ。大きさや形は不揃いのものもありますが、皮を剥けば美味しいたくさんのデコポンがお買い得価格でお召し上がりいただけますよ。

デコみかんとデコポンは早いもので12月頃から出荷が始まり、4月頃まで販売されていますので是非チェックしてみてください!

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